Posted on 2018/02/05
厚生労働省より、「平成28年 介護サービス施設・事業所調査」の結果が公表されました。
まず前提として、介護保険の制度改正により小規模デイサービスが区分され、平成28年4月より、従前の小規模デイサービスのうち、定員が18名以下の事業所が「地域密着型通所介護」に移行しています。
今回の調査は、その移行後初めての統計となります。
この調査結果によれば、主にこの区分変更に伴う移行により、「通所介護」が前年より20,368施設減少し、新設の「地域密着型通所介護」が21,063施設となりました。
また、1事業所当たりの常勤換算従事者は、訪問介護が7.9人、通所介護が11.3人でした。
地域密着型通所介護の1事業所当たりの常勤換算従事者は5.6人で、1事業所当たり常勤換算看護・介護職員数は3.1人、常勤換算看護・介護職員1人当たりの平成28年9月中の延利用者数は54.3人となっています。
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